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健全な経営のための資産形成

経営者として経営をしていくうえで、なるべく安定した経営を行っていきたいものです。しかし、どんなに順調に売上げが伸びていても、事業を取り巻く状況は変化し続けますので、いつまでも売上げが順調に伸び続けるとは限りません。また、設備投資等の大きな支出が必要な場合もありますし、急なスタッフの退職金の支払い、災害や事故など突発的に大きな支出が必要な場合もあります。様々な事態を予想し健全な経営をしていくためには、いかに資産形成をしていくかが大切になります。

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1. 保険の活用
 健全な経営のための資産形成で、一番に検討したいのが保険の活用です。保険にはいろいろな種類があります。火災保険、賠償責任保険、取引信用保険等は、いざというときのためのリスクマネジメントとして機能します。
保険には、リスクに備えて加入するものだけでなく、貯蓄性があり資産形成に役立つものもあります。たとえば、従業員の退職に備えた保険、事業承継のための保険、将来の事業投資資金のための保険などがあります。企業内に資金をプールするために預金にしておくよりは、保険を活用することで貯蓄と保障を兼ね備えた資金の利用をすることができますので、健全な経営に役に立つといえます。
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2. 投資をする
 経営者として事業を行っていくこと自体が、事業投資をしているといえます。しかし、事業で余裕資金があるときには、投資を検討することで健全な経営のための資産形成をすることができます。
 投資には金融資産と不動産への投資があります。金融資産への投資は、換金性が高くリターンを期待することができますが、値下がりリスクも発生します。不動産投資は、比較的安全にリターンを期待することができますが、資金が必要になったときの換金性は低くなります。金融資産と不動産への投資のどちらが良いかは、短期的に換金が必要な資産が必要か、長期的に保有する資産が必要かによって検討するとよいでしょう。金融資産であれば不測の事態が発生したときにすぐに換金することができ、不動産であれば予想できる将来の必要資金のための投資と位置付けることができます。

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